【妊婦日記:7】出産報告 ~Hello, My Baby Boy~


ご報告が遅くなりましたが、
12月18日に無事、坊やが誕生しました!
出産予定日に目が覚めたら陣痛が来て、
翌日の明け方に出産。

2800グラムの小さなBaby Boy!病室にて。

出産直後の感想は、
はじめて対面する我が子を胸に抱き、涙・・・
というよりは、「ああ、終わったー!」という安堵感。(笑)
まるで竜巻のようなお産の後は、
疲労と興奮で、思考が???状態。

自然出産と母乳育児に熱心な、
病院の方針で、産後すぐに母子同室へ。
ひといきついたらすぐに赤ちゃんのお世話が開始しました。
慣れない授乳や、おむつ替えで、あっという間に、
いちにちが飛ぶように過ぎていきましたが、
わたしの場合、産んだから母になるのではなく、
赤ちゃんのお世話(特に授乳)をすることによって、
だんだんと母心が芽生える感じ。

Motion Creates Emotion.
(行動が感情をつくる)

前に書いたブログ、
↓まさに、こんな感覚です。
http://bit.ly/10NVibK

病院には6日間入院しましたが、
母乳育児は24時間、2時間おきの授乳体制...
それは入院というより、まるで厳しい合宿のよう!!
各病室から聞こえる、赤ちゃんの熱烈なおっぱいコールと、
新米ママ達がつく深いため息が目に浮かぶ状況。
わたしも出ない乳に悪戦苦闘しながら、
なんとか初乳がしぼり出せた時には、
助産師さんとガッツポーズ、という体育会系。

わたしが過ごした病室の窓から見える夜明け。

そうは言っても、はじめから上手に、
赤ちゃんのニーズとわたしの体(母乳状況)は連動してくれず、
深夜の病室で、この先ちゃんとやっていけるだろうか・・・と、
漠然とした不安に襲われることもありましたが、
巡回してくれる看護士さんの励ましと、窓から見える、
夜明けの美しさに、ずいぶんと救われました。

太陽って、すごいパワー!
この数日間に改めて実感しました。
疲れと睡眠不足で朦朧とした意識で授乳をしながら、
ふと顔をあげて窓から夜明けを見たとき、
だんだんと明るくなる景色と比例して、
心の霧が晴れるように、気持ちも前向きに。
(単純ですが)あー!今日も頑張ろう、と。

(※ちなみに、ヨガでは「太陽礼拝/スーリアナマスカーラ」という、
太陽神に祈りをささげる、一連の動き・ポーズがあります)

退院の日の朝、迎えに来た旦那さんと共に、
ほかほかの赤ちゃんを抱えて外に出た時。
6日間ぶりの外気と、まぶしい太陽にくらくらしながら、
帰り道には家族がひとり増えていることに、
身の引き締まる思いを感じつつ、
こうやって、いつでも明るい方を見て、
生きて行きたいなーと思いました。



たくさんのお祝いメッセージ、
本当にありがとうございました!
それから、病院関係者のみなさま、
サポートしてくれた家族にも感謝。




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