【編集&ライティングのお仕事】
今号も無事に発行されました!
大特集テーマは、“ハタヨガの基礎”。
ハタヨガを実践している人はたくさんいるけど、
その根本となるハタヨガの教典《ハタヨガプラディーピーカ》を、
読んだ事ある人は、いったいどれくらいいるのだろう?
(スートラやギータに関しては講座も本も、たくさんあるよね・・・)
ところが、ハタヨガの教典を日本語で読めるものは、
いままでは佐保田鶴治先生著書の《ヨーガ根本教典》の一冊みだった。
しかも、この本はサンスクリット語の直訳以外、実はあまり詳しい解説が
書かれていなかったゆえ、色々な誤解もあるのだとか。
そのひとつ、ハタヨガプラディーピーカ1章の冒頭の一節。
「ハタヨガはラージャヨガに至るはしごにすぎない」これだとまるで、
ハタヨガがラージャヨガよりも低次元の扱い・・・この一節によって、
認識が大きく変わってしまったのではないかしら。
(実は、私もその一人!)
(実は、私もその一人!)
★ ★ ★ ★
そこで、巻頭特集内、
このページの制作を担当しました。
この教典を学ぶにあたって、インドの複雑な歴史、
宗教の劇的な変化の流れを理解しなきゃいけないので、
歴史の苦手な私には、チャレンジングな経験でした。
でもお蔭さまで、得た学び、
収穫は本当に大きかった!!!
ハタヨガを40年という長きに渡り、実践&研究している、
成瀬貴良先生にインタビューをさせていただきながら、
教典にまつわるあれこれを紐解く記事を作りました。
(上の一節についても、真相を書いています・・むふふ)
とはいえ、見開き2ページの短い記事なので、
教典の表面にさらっと触れるダイジェスト版になっていますが、
ヨガを実践している人に、ぜひとも読んで欲しいです!!
★ ★ ★ ★
その他には、ハタヨガから派生した、
各流派についてご紹介する、
こちらのページも編集担当しています。
今、色んなヨガのスタイルがあり、
シーンはとっても盛り上がっています!
★ ★ ★ ★
今年の4月に成瀬先生は、
この教典を和訳 + 各節に解説を加えたご著書、
《ハタヨーガプラディーピカー前編》を出版されました。
前編は1章「アーサナ」と2章「プラーナヤーマ」を掲載。
各節に解説があり、難解な教典をわかりやすい作りに。
3章「ムドラー」と、4章「ラージャヨガ」については、
来年出版予定の後編で読めるのだとか。
タントラという思想に色濃く影響されているハタヨガに、
私はロマンを感じています!そして、いままで以上に興味がわきました。
ちなみに、成瀬先生のご著書は、巻末読者プレゼントにあるので、
こちらもあわせて、ご応募よろしくお願いします。
ただいま、次の
Vol.47の制作もスタート。
こちらもわくわくな予感・・・。
どうぞお楽しみに!
Vol.47の制作もスタート。
こちらもわくわくな予感・・・。
どうぞお楽しみに!
Comments
Post a Comment